Companion Bird 2008No.10より
特徴
インドネシア原産のローリー。その名の通り真っ赤な羽で覆われており、更に青いポイントが入ります。手に余るほどの大きさがあり、体型はがっしりとしています。
性質
ローリー特有の遊び好きとひょうきんさを十分に兼ね備えています。加えて、賢くおしゃべりもある程度覚えてくれるため、とってもいいコンパニオンバードとなります。
種子を主食とするオウム科のインコと違い、ヒインコ科のローリーは花蜜食であるために、「花のように色が美しい」、「舌の先端がホウキのようになっている」、「食餌が特殊である」、「便が液体状」といった性質があります。
飼うにあたって注意すること
オウム科のインコとは全く食性が異なります。必ず、ローリー ロリキート用のフードをあげましょう。
最近では、糖分の摂り過ぎやエサの中の炭水化物、蛋白質に関しても、悪影響を及ぼす一因として議論されています。何を与えたらよいかわからない場合は、病院にてご相談下さい。
水分をたくさん摂取します。水をきらさないようにご注意下さい。また、水様便は場合によっては周囲に飛び散ることもあります。まめに掃除できる環境での飼育をお勧めします。