ゴシキセイガイインコ Companion Bird 2008 No10より
オトメズグロインコ(こんぱまる大阪店にて)
ショウジョウインコ(こんぱまる 大阪店にて)
特徴
ニューギニアからオーストラリアにかけて生息し、特にオーストラリアでは「日本のスズメみたいにそこら中にいる」のが、セイガイインコ属。五色の配色を持つゴシキセイガイインコは、日本でもペットとしてお馴染みのローリーです。ほかのローリーより少し小振りの体格。
ニューギニアからインドネシア、ソロモン諸島原産のオビロインコ属では、最もポピュラーなのがオトメズグロインコ。色の違いが様々存在し、ヨダレカケズグロインコと呼ばれるのも、この種類。ショウジョウインコは、ヒインコと違い翼の部分に黄色から緑色が入ります。
性質
ローリーの中では飼い鳥として日本で最もよく見かけることもあり、また他の属よりは餌に対する順応性もあるらしく、比較的飼育し易いと考えられます。性格はやはり、楽しく社交的で賢いの3点揃い。ケージの中でも、遊ぶのが大好きです。
飼うにあたって注意すること
比較的飼育し易いといっても、やはり花蜜食のローリーです。オウム類のインコと同じように飼育してはいけませんので、しっかりと調べた上で、いつでも相談できる病院を持ちましょう。