特徴
プレーリードッグを一回り小さくしたような容姿を持つため、2003年にプレーリードッグの輸入が禁止になって以来、ペットとして飼われているのを見かけるようになりました。ジリスの仲間で、頬袋を持ちますが、草食です。
小振りの体つきですが、体全体はずんぐりとしていて手足も短く、うまくいけばよく慣れます。
性質
プレーリードッグと違い、基本的には単独生活をするため、慣れる個体と慣れない個体が大きく分かれます。小さいうちから、根気よく関係を築いていくことが重要です。また、冬から春の発情期は気性が荒くなることがあるため、慣れている子でも注意が必要です。
飼うにあたって注意すること
家の中の、木製器具や電気のコードなどを齧られないようにしましょう。
野生下では、巣穴で冬眠します。飼育下での冬眠はさせないようにしましょう。
プレーリードッグとは違う生態で、まだ飼育情報も少ない状況ですので、しっかりと管理、飼育ができる環境であることを前庭に、また診療可能な動物病院を見つけた上で、お迎えすることをおすすめします。