wikipediaより
特徴
Java sparrowという英名からわかるように、インドネシアの固有種。
日本で飼育鳥として一般的に見かけるのは、灰色と白の織り交ざった桜文鳥、白一色の白文鳥、写真のような並文鳥。最近では銀色のシルバー文鳥や薄茶色のシナモン文鳥なども一般的になってきています。
目の周りの真っ赤なアイリングや、ツヤツヤの羽、顔の前面に大きくついている嘴などが特徴的。オスは歌も得意です。
性質
誇り高く、自己主張が強く、また頑固でこだわりも強いタイプが多いです。ヒナから育てるととってもよく慣れ、男の子は発情のさえずりをしながらピョンピョンとジャンプして踊ります。女の子はベタベタと甘えてきます。尻尾をプルプルと振るのが発情のサインです。
水浴びがとっても好きです。水浴びの後は、尻尾の付け根にある大きな尾脂腺をつついて、丁寧に羽油をつけます。
相性のよい雄雌なら、巣箱を入れてあげると繁殖も可能です。
飼うにあたって注意すること
お迎えした文鳥のヒナに多い感染症は、便のコクシジウムとそ嚢内のトリコモナス症です。まずは健康診断として病院で検査を受けましょう。
インコ類よりさらにすばしっこいです。ドアに挟むなどの事故にはくれぐれも注意しましょう。
過発情による卵巣、卵管の病気は文鳥でも生じます。発情させない生活を心がけましょう。
換羽期に貧血を起こすことがあります。アイリングと嘴の色を日常的に把握し、薄いと思ったら病院へ行きましょう。