とりもちに捕まってしまったツバメ

ツバメ2

ツバメ1

「家にツバメが飛び入って来て、外に出そうとしたけどツバメがパニックになってしまい、ネズミ取り用のとりもちにひっついてしまった」

お腹から翼まで、べったりとりもちに張り付いている、無残な姿のツバメが運び込まれてきました。

粘着性のものを剥がす薬品はいろいろありますが、生体に強い薬品は使えません。

まして、相手が鳥となると刺激臭を発するものは命を落とす危険性が高く、決して用いません。

こんな時意外に効力を発揮するのが、「油と粉」。

粘着質を粉が吸着し、油が剥がしてくれます。

小麦粉オリーブオイルなるものを作成し、ベタベタの羽根に揉み込んではお湯で洗い落とす、の繰り返し・・・。

体中の羽根という羽根がくっつき合って身動きできず、ぐったりしていたツバメでしたが徐々に身体の自由を取り戻し、動いたり飛ぼうとしたりし始めました。

油がついていると重くて思うように飛べないため、可能な限り除去して飛べるかどうか確認し、2日後に放鳥しました。

さすがはツバメ、手の中から飛び出した後は一瞬で遠く遠く姿が見えないところまで飛んで行きました。