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10/8は鳥類臨床研究会の第21回年次大会でした

鳥類臨床研究会

鳥臨研要旨と抄録

今年も開催されました鳥類臨床研究会年次大会。伊丹ー羽田の日帰りで行って来ました。今年は特に、腸結石の症例が多く目立ったように思います。

致死率が高いと思われていた腸切開の手術ですが、7割の成功率が得られていて、然るべきタイミングでの外科手術の重要性を感じました。

鳥類の多様性は驚くほど広く、同じ鳥でも病気の種類や疾患の現れ方などが多岐に渡ります。特に小型の鳥類の臨床は、検体を多く必要とする検査や侵襲性の高い検査には限界がある点や、すぐに手術に踏み込めない事例も存在する点などから、まだまだ犬や猫に比べて解明されていない病気が多く、こういった発信の場がとても貴重でありがく思っています。

また、情報を頂くばかりでなく提供できるように、普段なかなかご提案できずにいる剖検も、進んでご協力いただけるようにご提示させてもらえるよう、日頃から心掛けが必要だと感じます。