月別アーカイブ: 2014年5月  5 件

オカメインコのクリプトスポリジウム

こんばんは。本日はクリプトスポリジウム症について。

クリプトスポリジウムとは、寄生虫の中でも原虫と呼ばれる分類に属する、とっても小さな病原体です。その、クリプトスポリジウムのオーシストという形態が多量に便中に見つかったので、画像を載せたいと思います。

 

オカメインコの場合感染、発症すると、幼鳥時に腸粘膜で増え、体調や免疫状態によっては下痢の末に脱水を起こし死に至ることもあります。

発症初期の便の特徴としては、表面に粘膜を被っているようにテカテカと光った感じに見えます。どんどんとひどくなると、下痢便になります。

発症鳥は、粘膜から栄養を吸収できないため、ご飯(挿し餌)を食べていても痩せていきます。

検査方法は、比重1.2のショ糖液に5-10分間浮遊させて顕微鏡で観察し、一番表面に浮いて薄いピンク色に写ったオーシストを確認することです。

残念ながら有効な抗原虫薬はなく、胃腸炎の治療や点滴による脱水の緩和や強制給餌による栄養補給を行って、自らが病原体を排除するのをサポートするという治療になります。

しかし手遅れになる前に発見されて治療し、治ってしまえば、プリプリのオカメに成長して元気に過ごすことができますので、できるだけ幼鳥時は早めに健康診断を行いましょう!クリプトうんち ショ糖液 DCIM100MEDIA

真ん中のうっすらピンク色の楕円形が、クリプトスポリジウムのオーシストです。

歯切り後・・・

 

切歯カット

無事、切歯をダイヤモンドカッターで削り終え、上の歯はちゃんと正常な長さになりました。

 

さぁ、下の歯はどう伸びてくるでしょうか・・・???

ウサギの切歯不正咬合

今日は、ウサギの切歯不正咬合について。

上下の切歯がピッタリと咬み合ってなくて、異常な伸び方をしてしまう、そんな状態です。

 

どんな弊害がでるか?

まず、切歯とは一番前にある2本、センターの位置を占める、その名の通り「切る」歯です。

そのため、葉っぱを咬み切れないほどまでズレてしまうと、主食である牧草や葉っぱを切れない歯になってしまい、エサが食べられなくなります。その場合、短く切って与えると食べられることもあります。

そしてその歯が更に伸びると、円弧を描くようにカーブして伸びていくため、次に起こるのは過長切歯による口腔内損傷。つまり、伸びてカールした歯の先端が今度は歯茎や唇に突き刺さって怪我をしてしまう、ということです。

ウサギの口周りはとっても敏感でデリケートなので、なかなか口を見せてくれない子が多いと思います。そのため、発見が遅れて気づいた時には随分と体重が減ってしまっていたり、口が酷い状態になってしまっているような症例もあります。

今回、我が家のウサギの逆さ抱っこ中に偶然見つけた上切歯過長。そういえば、大きい葉っぱはちょっと食べにくそうにしていたような・・・。

この子の場合、下の切歯が少し前に突き出ているため上の歯と正確に合っておらず、そのため不正咬合が生じているようです。ズレは大きくないので、うまく歯を削ってトリミングしていってあげれば正常状態に近づけるかもしれません。

麻酔をかけて、去勢手術と同時に歯のトリミングを行う予定です♪

ウサギ飼いの皆様も、切歯のチェックをお忘れなく!meme切歯不正咬合3 meme切歯不正咬合1 meme切歯不正咬合2

スズメのヒナ

こんにちは、豊島です。

数日前に左足を負傷して保護されたスズメのヒナを、現在治療、飼養しています。

足はほぼ改善し、挿し餌もどんどん食べてくれています。

昨日からは飛ぶ練習も始めているので、なんとか放鳥できるよう、祈っています。

そんな愛らしいヒナを動画でお届けします☆

スズメ飛行

スズメHF